更新履歴

   

Ver. 4.0の更新

2024年5月現在の製品プログラムを元に、次の項目を更新しております。

·Androidに『ファイルピッカーダイアログ』が追加されました。CLIP STUDIO PAINTでファイルを開くときや保存するときに、共有ストレージ上のファイルを選択できるようになりました。

·『ツールパレット』の ツールの配置が変更されました。使用頻度の高いブラシ系ツールを上に移動しています。

·『サブツールパレット』で複数のサブツールを選択できるようになりました。修飾キーを使用した選択のほか、[チェックボックスを使用して選択]が追加され、サブツールにチェックボックスを表示して選択を行えます。

·複数のサブツールをまとめてファイルに書き出せるようになりました。サブツールごとに書き出す方法とサブツールグループとして書き出す方法を選択できます。詳しくは『複数サブツールの書き出し』『サブツールグループの書き出し』を参照してください。

·[レイヤー移動]ツールのサブツールが、[操作]ツールに移動しました。

·『ベクターレイヤー選択時のサブツール詳細パレット』『補正』カテゴリが追加されました。

·[線修正]サブツールの[サブツール詳細]パレットに『補正』カテゴリが追加されました。

·[表示]メニュー→[スナップ]に『制御点同士のスナップ』が追加されました。制御点同士のスナップを行えます。

·『グラデーションレイヤー選択時のサブツール詳細パレット』『補正』カテゴリが追加されました。

·『ファイルオブジェクトレイヤー選択時のサブツール詳細パレット』『補正』カテゴリが追加されました。

·[新規]ダイアログなどの[タイムラプスの記録]で記録方法が選択できるようになりました。詳しくは『タイムラプス』を参照してください。

·『新規ダイアログ(アニメーション)【PRO/EX】』に[アニメーション作画用紙設定]が追加されました。オンにすると、[演出フレーム]や[作画サイズ]など、アニメーション用作画用紙の設定を行えます。

·『新規ダイアログ(アニメーション)【PRO/EX】』で[話数]にチェックボックスが追加されました。作品情報から話数の表示を切り替えられます。

·『フォトライブラリから新規作成【iPad】』『ストレージから新規作成【Android】』から写真を読み込んだときに、線画を抽出できるようになりました。

·『フォトライブラリから新規作成【iPad】』『ストレージから新規作成【Android】』からムービーファイルを読み込み、タイムラインが有効なキャンバスを新規作成できるようになりました。

·[ファイル]メニューに『ムービーから新規作成【Windows/macOS】』が追加されました。ムービーファイルを読み込み、タイムラインが有効なキャンバスを新規作成できるようになりました。

·『タイムラプスの書き出しダイアログ』『書き出し設定ダイアログ』に[ノイズパターン]が追加されました。『ウォーターマーク設定ダイアログ』でノイズパターンを設定できます。

·『キャンバス基本設定を変更』の実行時に、[キャンバス基本設定]ダイアログで製本用の枠とアニメーション用の枠の追加や削除を行えるようになりました。

·『DC3マスターコンテンツを登録』から登録できるDC3マスターコンテンツの種類が追加されました。単ページのイラスト作品やCLIP STUDIO PAINT形式の作品を登録できます。

·『サブビューパレット』の画像一覧にコマンドバーが追加されました。画像にチェックボックスを表示して、複数の画像の移動や削除を行えるようになりました。

·『ツールスライダーパレット』が追加されました。選択しているサブツールのブラシサイズと不透明度を、スライダーで設定できます。

·『色の設定ダイアログ』に[プレビュー]が追加されました。オンにすると、キャンバスに指定した色のプレビューが表示されます。

·[選択範囲]ツールに『線画に沿って選択サブツール』が追加されました。

·『投げなわ選択サブツール』『シュリンク選択サブツール』選択時の[サブツール詳細]パレットに『投げなわ』カテゴリが追加されました。

·[編集]メニュー→[変形]に『パペット変形【PRO/EX】』が追加されました。選択したレイヤーの描画に対して三角形のメッシュを作成し、メッシュ上にピンを設定することで、イラストのポーズ変更などの修正を行えます。[サブツール詳細]パレットに追加された『メッシュ・ピン【PRO/EX】』カテゴリで詳細な設定を行えます。

·[表示]メニュー→[スナップ]に『オブジェクト同士のスナップ』が追加されました。オブジェクト同士のスナップを行えます。

·[表示]メニュー→[スナップ]に『スナップ中にガイドを表示』が追加されました。オブジェクト・ハンドル・制御点を移動するときにガイド線を表示できます。

·[フィルター]メニューに『カラーフィルター』『フィルターギャラリー』が追加されました。色味を調整できるカラーフィルターやぼかしなどの効果フィルターを、プレビューしながら直感的に調整を行えます。

·[フィルター]メニュー→[ぼかし]に『レンズぼかし』が追加されました。玉ボケや六角形ボケなどを作成し、カメラで撮影したときのような自然ボケ効果を再現できます。

·[フィルター]メニュー→[効果]に『水晶』が追加されました。水晶や氷などのような硬質でキラキラとした質感を表現できます。

·『レイヤーのLT変換ダイアログ』のインターフェースを整理し、より直感的に操作が行えるようになりました。また、よく使う設定をプリセットに登録できるようになりました。

·『囲って塗るサブツール』選択時の[サブツール詳細]パレットに『投げなわ』カテゴリが追加されました。

·[塗り残し部分に塗る]サブツールの名称が『すき間塗りペンサブツール』に変更されました。

·『投げなわ塗りサブツール』が、[図形]ツールから[塗りつぶし]ツールに移動しました。

·『投げなわ塗りサブツール』選択時の[サブツール詳細]パレットに『投げなわ』カテゴリが追加されました。

·『テキスト入力・編集時のサブツール詳細パレット』『補正』カテゴリが追加されました。テキストの移動時にオブジェクトや定規などにスナップできます。

·[表示]メニューに[スナップ]が追加されました。[定規にスナップ]・[特殊定規にスナップ]・[グリッドにスナップ]・[スナップする特殊定規の切り替え]が[スナップ]に移動しています。詳しくは『定規にスナップさせる』『スナップする特殊定規の切り替え』を参照してください。

·オブジェクトや制御点を定規にスナップできるようになりました。詳しくは『オブジェクトを定規にスナップ』『制御点を定規にスナップ』を参照してください。

·[コマ枠]ツールが[コミック]ツールの『コマ枠グループ』に移動しました。詳しくは『コマ枠グループ』を参照してください。

·[コマ枠]ツールの[コマ枠カット]グループが、[コミック]ツールの[コマ枠]グループに移動しました。詳しくは『サブツールを使って分割する』を参照してください。

·[フキダシ]ツールが、[コミック]ツールの[フキダシ]グループと[フラッシュ]グループに移動しました。詳しくは『フキダシを作成する』を参照してください。

·[図形]ツールの[流線]グループと[集中線]グループが、[コミック]ツールに移動しました。『流線を作成する』『集中線を作成する』を参照してください。

·『一括書き出し』で複数ページ作品を書き出すときに、[ウォーターマーク]や[ノイズパターン]を設定できるようになりました。

·[ファイル]メニュー→[複数ページ書き出し]→[Kindleフォーマットの出力設定]・[Kindleフォーマットで出力]・[出力済みkindleデータのプレビュー]が廃止されました。Kindle向けのファイルは『EPUBデータ出力』から書き出せます。

·[タイムライン]パレットのメニューに[パレットカラー表示]が追加されました。[クリップにパレットカラーを表示]を選択すると、クリップにパレットカラーを表示できます。[セルにパレットカラーを表示]を選択すると、クリップ内のセルにパレットカラーを表示できます。

·『ライトテーブルサブツールのサブツール詳細パレット』『補正』カテゴリが追加されました。

·2Dカメラフォルダートラックを追加するときに、[2Dカメラフォルダー]ダイアログで、2Dカメラフォルダーの名前のほか、[基準サイズ]で書き出す動画の[幅]と[高さ]を設定できるようになりました。詳しくは『2Dカメラフォルダートラックを追加する』を参照してください。

·中割りトラックラベルを[タイムライン]パレットのコンテキストメニューから作成できるようになりました。詳しくは『中割りトラックラベルを作成する』を参照してください。

·トラックラベルを[タイムライン]パレットのコンテキストメニューから削除できるようになりました。詳しくは『トラックラベルを削除する』を参照してください。

·[ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→『連番画像』『アニメーションセル出力【EX】』で[ファイル名の先頭]と[ファイル名の末尾]を設定できるようになりました。

·[ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→『連番画像』『アニメーションセル出力【EX】』でカラープロファイルに対応している形式で保存する場合は、ICCプロファイルを埋め込めるようになりました。

·[ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→『アニメーションセル出力【EX】』に、[アニメーションフォルダー外のレイヤーを出力]が追加されました。アニメーションフォルダー外のレイヤーをセルとして書き出せます。

·[ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→『アニメーションセル出力【EX】』に、[トレース色]が追加されました。トレース色の設定が行えます。

·[ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→『アニメーションセル出力【EX】』『アニメーションセル出力ダイアログ』の[設定]をタップして表示される[線幅プレビュー]ダイアログの名称が、『PaintMan向け出力設定ダイアログ』なりました。[PaintMan向け出力設定]ダイアログは、従来の機能に加えて、色トレース線を最大7種類まで使用できます。さらに各トレース線の色の設定や、有効・無効の切り替え、色ごとの線幅設定を行えます。

·[ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→『OpenToonzシーンファイル【Windows/macOS】【EX】』『OpenToonzシーンファイル出力設定ダイアログ』の[設定]をタップして表示される[線幅プレビュー]ダイアログの名称が、[OpenToonzシーンファイル出力詳細設定]ダイアログになりました。従来の機能に加えて、色トレース線を最大7種類まで使用できます。さらに各トレース線の色の設定や、有効・無効の切り替え、色ごとの線幅設定を行えます。

·『画像素材レイヤー選択時のサブツール詳細パレット』『補正』カテゴリが追加されました。

·[素材]パレットの検索ボックスに[×]が追加されました。検索ボックスに入力した内容を削除できます。詳しくは『検索ボックスから検索する』を参照してください。

·3Dデッサン人形や3Dキャラクター素材に連番ポーズ素材を読み込めるようになりました。詳しくは『連番ポーズ素材を読み込む』を参照してください。また、3Dデッサン人形や3Dキャラクター素材選択時の[サブツール詳細]パレットに『連番ポーズ』カテゴリが追加されました。

·3DレイヤーにBVH形式のモーションファイルを読み込めるようになりました。詳しくは『3Dファイルを読み込む』を参照してください。BVH形式のファイルから読み込んだモーションは、連番ポーズ素材として登録できます。詳しくは『連番ポーズ素材を登録する』を参照してください。

·3Dレイヤーの[環境光]の設定が変更されました。[単色光]・[ファイル]・[素材]・[天球]から色を選択できるようになりました。詳しくは『環境光を設定する』を参照してください。

·選択中の3D素材の影を表示する設定が、[床面に影を表示する]から[このモデルの影を落とす]に変更されました。詳しくは『3D素材ごとに影の表示を切り替える』を参照してください。

·選択中の3D素材の影の表示方法を設定できるようになりました。[投影しない]・[床面のみに投影する]・[3Dモデルのみに投影する]・[床面とモデルに投影する]から選択できます。詳しくは『影の表示を設定する』を参照してください。

·3Dレイヤー選択時の[サブツール詳細]パレットから[陰影]カテゴリがなくなりました。[陰影]カテゴリの設定は、『光源』テゴリで行えます。

·3Dデッサン人形や3Dプリミティブに、[ペン]ツールなどのブラシで描画できるようになりました。詳しくは『3D素材にペイントする』を参照してください。

·3Dプリミティブに法線マップ(ノーマルマップ)に対応したテクスチャを適用できるようになりました。詳しくは『法線マップのテクスチャを設定する』を参照してください。また、3Dプリミティブ選択時の[サブツール詳細]パレットに『法線マップ』カテゴリが追加されました。法線マップの調整を行えます。

·複数の3Dプリミティブや3Dデッサン人形を、3D画像素材として登録できるようになりました。詳しくは『3D画像素材として登録する』を参照してください。

·VRM形式のファイルを読み込んだときに、表情シェイプキーを使用して表情を変更できるようになりました。詳しくは『表情シェイプを使用する』を参照してください。

·3Dキャラクター素材を登録できるようになりました。詳しくは『3Dキャラクター素材を登録する』を参照してください。

·天球素材の[回転角]を変更できるようになりました。詳しくは『天球素材の表示を調整する』を参照してください。[回転角]は[サブツール詳細]パレットの『天球』カテゴリで設定できます。

·サブツールを選択したときに、[ツール]パレットに表示されるアイコンを固定できるようになりました。詳しくは『アイコンの表示を固定する』を参照してください。

·『環境設定』ダイアログの[ツール詳細]が『ツール』に統合されました。

·『環境設定』ダイアログの[タッチ]が『ペン・タッチ【タブレット】』に変更されました。

·『環境設定』ダイアログの[タッチジェスチャー詳細]が『タッチジェスチャー』に統合されました。

·『環境設定』ダイアログの[カーソル詳細]が『カーソル』に統合されました。

·『環境設定』ダイアログの[軌跡・カメラ]が『アニメーション』に統合されました。

·『環境設定』ダイアログの[ファイル詳細]が『ファイル』に統合されました。

·『環境設定』ダイアログの『カラー変換【PRO/EX】』に[保存時の既定のプロファイル]が追加されました。ファイルに埋め込むRGBカラープロファイルを設定できます。

·ツールの配置変更に伴い、初期設定のツールのショートカットキーが一部変更されました。詳しくは『ツールのショートカットキー』を参照してください。

·[サブツール詳細]パレットの『環境』カテゴリから表示される『レンダリング設定ダイアログ』の[床面に影を表示する]が[このモデルの影を落とす]に名称が変更されました。

·[サブツール詳細]パレットの『コマ枠【PRO/EX】』カテゴリの[スナップ]が[選択したコマ枠に描画をスナップ]に名称が変更されました。

·[サブツール詳細]パレットに『投げなわ』カテゴリが追加されました。[参照レイヤーに吸着]を設定すると、参照レイヤーの背景が透明な場合、これらの線画に吸着するように選択範囲を作成できます。さらに[吸着する動作]や[領域作成方法]などで選択方法を設定できます。[塗りつぶし]ツールの[投げなわ塗り]サブツールなどでも同様の操作で塗りつぶしを行えます。

·[サブツール詳細]パレットの『補正』カテゴリの[スナップ]が[表示メニューに従いスナップ]に名称が変更されました。[表示]メニュー→[スナップ]の各項目の設定状態に合わせてスナップできます。