Windows/macOSの基本的な操作
CLIP STUDIO PAINTを使用して、描画するためのツールの選び方、制作した作品を保存する方法などを紹介します。
絵を描くためのツールを選ぶ
[ツール]パレットから、描画するツールを選択します。ここでは[ペン]ツールを選択します。
[サブツール]パレットからペンの種類を選択します。
キャンバス上をドラッグすると、[ペン]ツールでキャンバスに描画できます。
絵を描くためのツール
CLIP STUDIO PAINTの[ツール]パレットには、[ペン]ツールのほかにさまざまな絵を描くためのツールがあります。ツールを選択すると、[サブツール]パレットからさまざまブラシを選択できます。
各ツールの特徴については『線や塗りに使用するツール』を参照してください。
色を選ぶ
ペンやブラシで描画する色を選ぶには、[ツール]パレット下部のカラーアイコンをタップします。メインカラー・サブカラー・透明色から描画する色や設定する色を選択できます。
これらの描画色については『ツールパレット』を参照してください。
色を変更するには、[カラーサークル]パレットを使用します。外周のサークル(色相環)をドラッグして大まかな色を選択します。中央部の色空間の丸をドラッグすると、描画色を選択できます。選択中の描画色は左下のカラーアイコンに表示されます。
パレット上部のタブをタップすると、『カラーセットパレット』・『カラースライダーパレット』・『色混ぜパレット』・『カラーヒストリーパレット【PRO/EX】』・『近似色パレット【PRO/EX】』・『中間色パレット【PRO/EX】』に切り替えられます。各パレットの特徴については、リンク先を参照してください。
絵を消す
[ツール]パレットから、[消しゴム]ツールを選択します。
[サブツール]パレットから消しゴムの種類を選択します。キャンバス上をドラッグすると、[消しゴム]ツールでキャンバスの描画を消せます。
絵を消す方法については『描画を消去するツール』も参照してください。
作品を公開・保存する
CLIP STUDIO PAINTで制作した作品は、保存してあとから編集したり、CLIP STUDIO PAINT以外の環境で表示できるファイルに書き出してSNSやWEBで共有したりできます。
続きを描きたい
CLIP STUDIO PAINTで制作した作品は、CLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)で保存することで、CLIP STUDIO PAINTで開いて、続きを描けます。コマンドバーの[保存]をタップすると、保存できます。
表示される[保存]ダイアログから、保存先を選択して [保存]をタップします。
メモ | [保存]ダイアログでは、保存先のほかにファイル名も指定できます。ファイル名を指定したい場合は、[ファイル名]に入力してください。 |
作品をSNSやWEBに公開したい
WEBやSNSに公開できるPNGやJPGなどに書き出す場合は、[ファイル]メニュー→[画像を統合して書き出し]を選択します。詳しくは『ファイルを書き出す』を参照してください。
タッチジェスチャー【Windows】
タッチジェスチャーに対応しているWindowsタブレットでは、キャンバスをタッチジェスチャーで操作できます。詳しくは『タッチジェスチャーによるキャンバスの操作』を参照してください。
指でキャンバスに描画しないよう、指とペンで異なるツールを使用することもできます。詳しくは『ツール操作・タッチ操作の切り替え』を参照してください。