線や塗りに使用するツール
ここでは、CLIP STUDIO PAINTで作品制作するときに、線や塗りに使用するツールを紹介します。
実際に各種ツールを使用して描画する方法については、環境ごとに紹介しています。次の項目を参照してください。
·Windows/macOSは、『ツールを選んで線を引く』を参照してください。
·タブレットは、『絵を描くためのツールを選ぶ』を参照してください。
ペンツール
[ツール]パレットの[ペン]ツールには、つけペンのように強弱のついた線を描画する[ペン]グループと、マジックのように均等な太さの線を描画できる[マーカー]グループがあります。
[ペン]ツールは、[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットを使うと、より詳細な設定を行えます。
[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットで行える設定については、『ブラシの設定項目』を参照してください。
メモ | [ドットペン]サブツールについては、『ドットペンサブツール』を参照してください。 |
鉛筆ツール
[ツール]パレットの[鉛筆]ツールには、筆圧の強弱で濃淡を表現できる[鉛筆]グループと、パステルやチョークのような質感を活かしたタッチの[パステル]グループがあります。
[ペン]ツールは、[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットを使うと、より詳細な設定を行えます。
[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットで行える設定については、『ブラシの設定項目』を参照してください。
筆ツール
[ツール]パレットの[筆]ツールは、筆のように毛先のタッチを活かした表現ができます。水彩絵の具、油絵の具、墨など、さまざまな画材のタッチを楽しめます。
[水彩]グループは、水彩風の透明感のあるタッチで描画できます。
[厚塗り]グループは、色を混ぜたり重ねたりする表現に向いています。
[墨]グループは、書道や水墨画風のタッチで描画できます。
[筆]ツールは、[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットを使うと、より詳細な設定を行えます。
[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットで行える設定については、『ブラシの設定項目』を参照してください。
エアブラシツール
[ツール]パレットの[エアブラシ]ツールは、ぼかしを活かしたやわらかいタッチのほか、霧吹きやスプレーで散布したようなタッチで描画できます。
[エアブラシ]ツールは、[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットを使うと、より詳細な設定を行えます。
[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットで行える設定については、『ブラシの設定項目』を参照してください。
デコレーションツール
[ツール]パレットの[デコレーション]ツールは、背景や効果などに使用できるさまざまなパターンを描けるブラシです。
心象風景などに使用できる[効果]グループ、葉や建築物などの背景に使用できる[背景]グループ、リボンやフリルなどが描ける[服飾]グループ、トーン削りやカケアミが描ける[カケアミ]グループ、破線や点線などの線が描ける[罫線]グループがあります。
[デコレーション]ツールは、[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットを使うと、より詳細な設定を行えます。
[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットで行える設定については、『ブラシの設定項目』を参照してください。
色混ぜツール
[ツール]パレットの[色混ぜ]ツールは、すでに描画した色を混ぜたり、なじませたりできます。[色混ぜ]ツール単独では、色を塗れません。
なお、ベクターレイヤーに使用した場合は、色混ぜの機能を使用できません。選択中の描画色で描画されます。
[色混ぜ]ツールは、[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットを使うと、より詳細な設定を行えます。
[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットで行える設定については、『ブラシの設定項目』を参照してください。
メモ | [コピースタンプ]サブツールについては、『コピースタンプサブツール【PRO/EX】』を参照してください。 |