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CLIP STUDIO PAINTの[サブツール詳細]パレットのカテゴリ『2Dカメラ』、『2-紙質』、『2-散布効果』、『2-ストローク』、『2-ブラシ形状』、『2-ブラシ先端』の機能を紹介します。

2Dカメラ

[オブジェクト]サブツールで2Dカメラフォルダーを選択したときに、[表示方法]からキャンバスの表示方法を設定できます。

範囲を枠で表示

キャンバス上に2Dカメラフォルダーのカメラフレームが表示されます。この表示にすると、カメラフレームを編集して、カメラワークを設定できます。また、2Dカメラフォルダー内のレイヤーも編集できます。

範囲内の画像の表示

2Dカメラフォルダーのカメラフレームに合わせて、キャンバスに画像が表示されます。最終出力時の見た目を確認したいときに便利です。

2-紙質

『2-ブラシ形状』カテゴリで[デュアルブラシ]をオンにすると設定できます。2種類目のブラシに紙質のようなテクスチャを設定できます。設定項目については『紙質』カテゴリを参照してください。

2-散布効果

『2-ブラシ形状』カテゴリで[デュアルブラシ]をオンにすると設定できます。2種類目のブラシの散布効果を設定できます。設定項目については『散布効果』カテゴリを参照してください。

2-ストローク

『2-ブラシ形状』カテゴリで[デュアルブラシ]をオンにすると設定できます。2種類目のブラシ描画間隔などを設定できます。設定項目については『ストローク』カテゴリを参照してください。

2-ブラシ形状

[筆]ツールなどの描画系ツールや[図形]ツールなどを使用するときに、デュアルブラシの設定を行えます。

デュアルブラシとは、1つのブラシに2種類目のブラシ先端形状（ストローク）を設定できる機能です。重ね合わせるブラシの組み合わせや設定によって、新しい形状のストロークを作成できます。

①デュアルブラシ

オンにすると、2種類目のブラシ先端形状を設定できるようになります。

②適用方法

デュアルブラシを適用するときに、2種類目のブラシの重ね方を合成モードで設定できます。

[通常]・[乗算]・[加算（発光）]・[減算]・[比較（暗）]・[比較（明）]・[スクリーン]・[オーバーレイ]・[覆い焼きカラー]・[焼き込みカラー]・[焼き込み(リニア)]・[ハードミックス]・[高さ（リニア）]から選択できます。

[高さ（リニア）]は、合成モードの[減算]に似ていますが、[減算]よりブラシの濃度が濃く表示される点が特徴です。

それ以外の項目については、『合成モードの種類』を参照してください。

③RGB値に適用

オンにすると、2種類目に設定したブラシ先端形状の表現色をそのまま合成できます。オフにすると、2種類目のブラシ先端形状のアルファ値（透過度）が合成され、ブラシ先端形状の表現色の影響をうけません。

④ブラシサイズ

2種類目のブラシ先端形状のブラシサイズを設定できます。[影響元]をタップすると、筆圧やストロークの速度をブラシサイズに反映できます。[影響元]については『影響元の設定』を参照してください。

⑤メインのブラシサイズに連動

オンにすると、『ブラシサイズ』カテゴリや『ブラシサイズパレット』でブラシサイズを変更したときに、2種類目のブラシ先端形状のサイズも連動して変更されます。

⑥アンチエイリアス

2種類目のブラシ先端形状にアンチエイリアスを設定できます。アンチエイリアスがある線は、線のギザギザが目立たなくなり、滑らかな輪郭の線を描画できます。アンチエイリアスの強さは、[無し]・[弱]・[中]・[強]から選択できます。

⑦ブラシ形状プリセット

ブラシ形状のプリセットのリストです。タップすると、2種類目のブラシ先端形状に使用するプリセットを選択できます。プリセットの追加は『ブラシ形状』カテゴリで設定できます。

⑧ブラシ形状を適用

タップすると、ブラシ形状プリセットで選択したプリセットを2種類目のブラシ先端形状として適用できます。プリセットの適用と同時に、[2-紙質]・[2-散布効果]・[2-ストローク]・[2-ブラシ先端]の各カテゴリの設定が、プリセットに登録されている設定に置き換わります。

⑨ブラシ形状プリセットの設定

タップすると、[ブラシ形状プリセットの設定]ダイアログが表示され、選択したプリセットの名称を変更できます。

⑩ブラシ形状を削除

タップすると、ブラシ形状プリセットで選択したプリセットを削除できます。

2-ブラシ先端

『2-ブラシ形状』カテゴリで[デュアルブラシ]をオンにすると設定できます。2種類目のブラシ先端形状を設定できます。設定項目については『ブラシ先端』カテゴリを参照してください。